Androidコースでは「いきなり」アプリを制作し始めるのではなく、まずはScratchで完成形を作成したのち、Android用ソフト開発のIDE[Android Studio]でコード作成を行っています。この日から当クラスでは2本目のアプリ制作に入りますが、今回も最初にScratchで制作を始めました。

今回のお題は、Workshopで使われる「鬼ごっこ」を作成します。
鬼ごっこの要求仕様は以下の通り。

【鬼ごっこ ももたろう編】
1)ももたろうが鬼から逃げるゲームを作成する。
2)ももたろうを指でタップすると、移動する。
3)鬼は画面上を移動し、画面の端に当たったら向きを変え移動を続ける。
4)ももたろうが鬼に当たったらゲームオーバー。

本当に、いつものWorkShopの通りです(笑)
Androidクラスに参加する子供たちは、Scratchで自作ゲームを作れるレベルにあるので、この程度の作成は20分程度で作成してしまいます。

しかし、横で制作を状況を見ていると、たった数ステップで済むプログラムのハズが三者三様の手順を踏んで作られて行くのが面白いところで「実現方法が1つではない」という事が良く判ります。例えば、「鬼の動き」1つとっても、

A君:鬼を10歩動かす
B君:鬼が桃太郎を追うようにする
C君:鬼が早く動いたり、遅く動いたり、ランダムに方向を変える

C君は「元の仕様」から「発展的な仕様」が生まれています。こういった、自由な発想が現れるというのは、とても面白いことではないでしょうか?

そんなみんなの違いを理解し合うよう、作成が終了したところで、自分のプログラムがどのように動くのか、どのような考えで制作したのかを Lightning Talk 的に発表をしてもらいました。

Androidクラスの様子。自分で作ったプログラムについて、Lightning Talk的に発表しました。

Androidクラスの様子。自分で作ったプログラムについて、Lightning Talk的に発表しました。

緊張を解くことと、発表の仕方を真似てもらうため、先生が最初に発表を行います。

#先生も競争するように、プログラムをその場で作成しています。そして、B君に速度で負けました。でも、コードの美しさでは一番だと自負しております(笑)

少人数とはいえ、人前で発表する経験は中々少ないと思いますが、こういった事が少しずつ先に繋がる経験となるよう、スクールではカリキュラムを組んでいます。

次回、Androidでの制作部分をレポートしたいと思います。